「独自の授業企画が物議を醸す!小学校の風船飛ばしイベントに対する環境省の見解」
「生態系が狂う」という重要な問題について、このような軽率な行動が行われたことは本当に残念です。子供たちには自然との共生を学ぶ機会を与えるべきであり、環境省の見解がどのようになるのか注目です。
《カモミールは外来種なのでもし各地で定着してしまうと各地の生態系が狂います》
《生態系を崩すよね》
《実際、外来種の種を広範囲に飛ばす環境テロを子供たちにやらせてるの夢も希望もないのよね…》 ■「“環境に何も影響がない”ということがベスト」 今回は風船が人の元に届いたが、人の目の届かない場所に到着した風船もあるはず。それは結果的に、生態系の破壊に繋がるのか。そこで本誌が環境省に見解を問い合わせたところ、中部地方環境事務所を紹介され、同所の担当者は「予防策や安全面に立った上での考え方をお伝えします」とした上で、こう答えた。 「今回のカモミールが“生態系の破壊に繋がるかどうか”の確証はわかりません。ただ、自生していない場所に他の種類が人為的に運ばれるということはあまり好ましい状況ではありません。 在来の植物が生えるべきところを外来種が占拠してしまうと、在来の植物が生え辛くなってしまう。そうなると在来の植物に依存していた他の動物たちにも影響がある。それが巡り巡って、生態系への影響に繋がります。 ただ花壇や植木鉢など、人の管理が行き届くところで栽培していただく分には全然問題はないと思います」(以下、カッコ内は中部地方環境事務所の担当者) しかし、もう一つ気がかりな点が。それは、風船についてだ。栃木県の男性は風船とそれに付随していたヒモについて「土に還るものだそうです」と説明しているが、それでも「誤って食べた野生動物に影響を与える可能性もあるのでは?」と危惧する声もネット上に上がっている。そこで、このことについても尋ねてみた。 「どうしても風船を飛ばさなくちゃいけない事情があるのなら、生分解性という土に還る素材でできた風船を使うのは一般常識になりつつあります。ただ、それを動物が誤って食べた場合、どうなるのかまでは私にはわかりかねます。動物にも、色んな種類がいますから。 判断材料がないので害があるともないとも言い切れません。しかし、どういったケースにしても“環境に何も影響がない”ということがベストです」 華やかなイベント、バルーンリリース。しかし関わった人全てに、自然に配慮した行動が必要となりそうだ。
(出典 news.nicovideo.jp)
9-128 なお、おっさんがガキの頃の教科書には「花いっぱいになあれ」なんて子供が行事で花の種付きの風船飛ばしてそれを拾った狐の子供の話が載ってたもんだが、今ならアウトなんだろうなあ(んで、その世代が教育の中心にいるから回顧的にこういうことやってんじゃね?という気がする) |
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