店内の「ロボット」に大興奮! サイゼ派家族があえて「ガスト」を選ぶワケ | ニコニコニュース


 妻と私はともに都内で会社員として働いています。子どもは2人いて、上の子は小学校(低学年)、下の子は保育園にそれぞれ通っており、家事・育児・仕事に忙しい日々を送っています。 【画像】店内のロボットなど(全10枚)  私たちは食事の準備・片付けというタスクから解放されるとともに、ほっと一息つく時間を得るためにファミレスを活用しています。いくつかあるお店の中からサイゼリヤ(以下、サイゼ)を選ぶことが多いのですが、たまにガストを利用しています。それは、ガストにしかないエンタメ要素に助けられているからです(参考記事:「サイゼは生活の一部」 4人家族がたどり着いた外食の“最適解”)。  本コラムでは私たちの体験に基づき、子育てファミリーにとってガストを利用するメリットを紹介していきます。 ●ネコ型配膳ロボットに夢中  ファミレスを利用する際に悩ましいのは「子どもをどうやって大人しくさせるか問題」です。  自分の好きなメニューが食べられるうれしさから、ついつい声が大きくなったり、テーブルでじゃれあったりしてしまいます。子どもを静かにさせるためタブレットスマートフォンを与えるのは最終手段。できれば、料理が到着するまで絵本を読んだり、折り紙塗り絵といったアクティティーを楽しんだりしてほしいのが親心です。一方、日常の家事、育児、仕事で疲れ果てているので、お店に行く前にそうした準備をするのがおっくうに感じてしまうことも多いです。  そんな時、ガストの店内を動き回るネコ型配膳ロボットは、子どもたちの注意を引いてくれます。このロボットは、ガストを含むすかいらーくグループで導入を進めています。2022年末時点で全国約2100店舗に3000台の導入を完了しているそうです。  軽快な音楽を流しながらロボットが厨房から出現し、テーブルまで料理を運んでいきます。テーブルに到着すると、客が料理を取りやすいようにくるりと回転。その後、客がタッチパネルを押すと厨房に帰っていきます。その存在感は抜群で、子ども(特に次男)は楽しそうにロボットの動きを目で追っています。  私たちの利用する店舗にはロボットが2台あるのですが、たまに通路でぶつかりそうになると1台が道を譲ることがあります。「え? なんでこっちにくるの?」と次男が不思議そうに私に尋ねてきます。すると「ぶつかりそうだから、よけてくれたんじゃないかな?」といったように話題が広がります。  社会の仕組みが少しずつ分かってきた長男とは「どうやら、ガストではこのロボットが増えているらしいね。どうしてだと思う?」といったように、教育的な話題も可能です。また、ロボットが通る通路に椅子がはみ出していたりすると、そこでいったんストップします。気付いた客が椅子を引っ込める様子なども、見ていて飽きません。  他のファミレスでは店員が持ってきてくれた料理を受け取るのが普通ですが、ガストでは子どもが自らロボットから取り出そうとします。お手伝い精神が自然と養われそうです。 ●いい意味でごちゃごちゃしている  店内で子どもの注意を引いてくれるのはロボットだけではありません。小学生以下向けの「ガチャおもちゃつきメニュー」を注文するとガチコインがもらえます。コインを持って店内を移動し、ガチャマシンコインを入れ、おもちゃを持って帰ってきて、おもちゃを遊んでいる間、親は安らかな時間を過ごせます。  子どもメニューについてくる塗り絵間違い探しも充実しています。私たちが最近利用した、アンパンマン間違い探し塗り絵クイズは小さい子どもにとって適度な難易度に感じました。  注文したメニューが到着するまでに家族で時間差があると、先に食べ終わった子どもが時間を持て余すことがあります。そんな時、店内にあるおもちゃお菓子を販売するコーナーは心強い存在です。高価なおもちゃをねだられても困るのですが、子どもといろいろ交渉し、最終的に安いガムなどに落ち着くこともあります。  サイゼの店内は割とシンプルなつくりになっている印象ですが、ガストいい意味でごちゃごちゃしています。子ども向けのエンタメ要素が充実しているからというのも一因でしょう。 ●タブレットで「SDGs」  テーブルには注文するためのタブレットが設置されており、いろいろな動画が映し出されます。その中で、親としてありがたいのが学校でも教えられている「SDGs」系のコンテンツです。  すかいらーくグループではレジ袋とカトラリー(フォークなど)を1月12日から有料化しています。また、脱プラを推進するため木製フォークを採用していましたが、耐久性向上を目的に竹製フォークへの変更を進めています。おすすめメニューだけでなく、こうした取り組みをテーブル上にあるタブレットの動画で解説しています。  また、フードロス削減のため、食べきれなかった料理の持ち帰りを推奨しています。具体的には「もったいないパック」を20円で提供しています。  このように、いろいろな社会的な課題について親子で話し合うきっかけになります。  サイゼからは、サービスをなるべくシンプルにして価格を抑え、イタリアンを気軽に楽しんでもらおうという姿勢が感じられます。それと比べると、ガスト子どもを楽しませるためにいろいろなコンテンツやしかけを用意していることが分かります。 ●子ども向けメニューも充実  子ども向けメニューが充実している点も「ガストファミレスの王道だなあ」と感じさせます。  キッズメニューとしては、「キッズハンバーグプレート」や「キッズうどんプレート」があります。また、アレルギーのある子どもに配慮した「低アレルゲンカレー」もあります。  小学生以下の子ども向け特別メニューとして、「ラッキーマヨコーンピザセット」「ラッキーオムライスセット」「ラッキーハンバーグステーキセット」などを用意しています。いずれも、おもちゃガチャコイン)付きです。  地味にうれしいのは、小さいサイズの「ミニソフトクリーム」や「低アレルゲンプリン」があることです。子どもは「お腹がいっぱいだけど、少しデザートも食べたい」と細かい要求をすることがあります。そうした時に、便利だと感じる家族も多そうです。  このように、ガストにはサイゼにはない子ども向けエンタメ要素が充実しています。各家庭の事情によって上手に使い分けるとよいのではないでしょうか。
ガストを利用する理由とは?


(出典 news.nicovideo.jp)

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あのロボット、到着してから向く方向が滅茶苦茶なんだよな。こっちに背を向けて止まるせいで、正面の受け取り完了のボタンを押すのにわざわざ立ち上がらんといかんし。対衝突用だけじゃなくて、到着後の人感センsナーもちゃんとつけとけ。

メカキチ メカキチ

席同士が近いとどっちの料理かわからないから、画面とメニューの横と、テーブルの各々に番号とか表示して誰の注文かわかるようにして欲しい。そのうち、「隣の注文の品食べて、受け取り押したったった」みたいなスシローみたいな輩出てきそう。で、店と注文受け取った、受け取ってないで問題になる。