「PK1000」がトレンド入り、PK全員失敗のスペイン監督が前日会見で語った「PK1000本の宿題」がフラグ回収で話題に | ニコニコニュース


スペイン代表が2大会連続のベスト16敗退となったが、ルイス・エンリケ監督の前日会見での発言が大きな波紋を呼んでいる。

6日、カタールワールドカップ(W杯)ラウンド16でモロッコ代表と対戦したスペイングループステージでは日本代表に敗れ、2位通過となった中、このモロッコ戦も苦戦した。

素早いパス回しのモロッコに対し、スペインは前からプレスをかけていく。GKボノへも激しくプレスをかけた一方で、モロッコはそのプレスを回避しカウンターで攻める展開に。この試合は互いに得点を奪えず、0-0で120分間を終えた。

日本代表vsクロアチア代表に続き、今大会2試合めのPK戦に突入した中、スペインは3人が全員失敗。モロッコは3人目が失敗したものの、3-0で勝利を収めた。

不名誉な3連続失敗で大会を去ることになったスペインだが、試合前のルイス・エンリケ監督の発言が大きな話題となっている。

モロッコ戦を前に記者会見に臨んだルイス・エンリケ監督は、選手たちに1000本のPKという課題を課していたことを明かした。

「1年以上前、スペイントレーニングキャンプで、少なくとも1000本のPKを蹴ってここに来るべきだと選手たちに言った」

「彼らは宿題をやってきたと思う。もし、ここに来るまで待ってからPKのトレーニングをすると…」

「最高に緊張する瞬間であり、自分のメンタルを見せるときだ。そして、1000回練習したのならば、自分が決断した形でPKを蹴ることができる」

確かに、運ではなくトレーニング。相手や周りの空気に飲まれずに蹴れば、ほとんどの選手が決められるものだが、そうはさせてくれないのが大きな大会でのPK戦だ。

スペインユーロ2020の準決勝でPK戦の末にイタリア代表に敗れていた。そのこともあり、選手たちにPKの練習をしてくることを言ったようだが、結果は3人全てが失敗というものに。これが大きな話題となり「PK1000」がツイッターのトレンド入りするほどだった。

結果として選手たちが宿題をこなしたのかは不明だが、あまりの衝撃に世界がざわつくことに。一方で、モロッコ代表の最後のキッカーとなったDFアクラフ・ハキミは、嘲笑うかのように「パネンカ」と呼ばれるチップキックを中央に決めており、これも話題となっている。



サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)

tare tare

ワールドカップと言う大舞台で、こんな見事なフラグ回収は見た事ないよな。この台詞を言った数時間後に、強大なブーメランが後頭部に刺さると言う…。

suzunami suzunami

間違ったことは言ってないんだろうけど、口は災いの元というか……。下手すりゃこの発言が選手に影響したかもしれんし