みなさんは「人生を変えられたゲーム」ってありますか? 私にとって、それは『ファイナルファンタジーXV』です | ニコニコニュース
今回は「その4つのDLCを遊んだよ!」という、プレイ日記的な感じの記事となっています。私が『FF15』の本編をクリアしたのが2年前くらいなので……およそ2年越しの再プレイというわけです。DLC、ずっとやりたかった! そしてこちらの記事はソニー・インタラクティブエンタテインメント様と、スクウェア・エニックス様にもご協力をいただいております。「ゲームライターとして仕事を始めたからには、どこかで一度『FF15』で仕事をしたい」と、ずっと思い続けていたのですが、ついに夢が叶いました。「『FF15』で仕事させろーーーッ!!!」という私のワガママを聞いてくださって、本当にありがとうございます……。 では早速参りましょう!文/ジスマロック
編集/実存
※この記事には『FF15』の追加DLCでもある「エピソードグラディオラス、プロンプト、イグニス、アーデン」と、『FF15』本編のネタバレがかなり多く含まれています。とにかく『FF15』のネタバレを見たくない方は、お気を付けください。『FF15』 公式サイトはこちら
王の盾 ~Theme of EPISODE GLADIOLUS~
帰るべき場所 ~Theme of EPISODE PROMPTO~
※1「ブラザーフッド ファイナルファンタジーXV」
A-1 Pictures制作による『FF15』の外伝的アニメーション作品。ゲーム本編では語られなかったノクティスたちの少年期のエピソードが描かれている。想像の倍くらい現代的な王都インソムニアも必見。エピソードプロンプトはこの作品を見ているとより楽しめると思います。
友として、兄として━━
「わかっていた。使命を果たした、お前に後悔などないのだと。レイヴスは、たったひとりの愛する妹のためにその全てを賭していた。世界の命運というあまりに大きな願いを背負った妹の、ささやかな望みを叶えてあげたかった。世界に、民に愛されたルナフレーナが、愛する者の隣で笑う……たったそれだけの、小さくて大きな幸せを享受して欲しかった。 『FF15』はある意味、「使命」を果たすために生きた人間の話なのだと私は思います。これは『FF13』から続く『ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジーXIII』の文脈を踏まえている……と勝手に思ったり思わなかったりするのですが、とにかく『FF15』において「使命」はとても重要な物なのです。 人間としての喜びを捨て、幸せを捨て、愛する者の隣に寄り添うささやかな望みすら捨てて……世界を救う使命を果たすためにその命を懸ける。世界のために自分の望みを捨てるって……こんなおかしい話あっていい訳がない。ルナフレーナも、ノクティスも、そんな使命のために生きようとする。そんな彼らに、「せめて人として幸せであって欲しい」と願ったのが、ふたりの兄でもあるのかもしれません。
だが、わずかな間でも……愛する者の隣で笑う、ささやかな望みを叶えてやりたかった。綺麗な花嫁に……なっただろう。」 「神凪は死しても、その使命から解放されることはない。それすら後悔しないのだ、こいつは。
逝くな! ルナフレーナ!!
残されたオレは……!!」
※2「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」
ニフルハイム帝国がルシス王国に直接進行し、陥落するまでの話をルシス王家の視点から描く映画作品。『FF15』を知らない状態で見ても結構面白い。今作の主人公こそが光耀の指輪を嵌めて戦った王の剣の一員。
「結構たのしかったわ。だから、思い残すことなく、使命を果たせる。おまえらとルーナが守ってくれたおかげで……オレはここまで来れたんだ。」 「一人で行くんじゃねえよ。おまえらの思い出も一緒だ。イグニス……ありがとな。」『FF15』は、これまでの「積み重ねた思い出」が最後の最後に大切なものになるゲームです。 『FF15』は、旅を通じてプレイヤー自身が彼らの5人目の仲間になる作品でもある……と言うと少し私個人の考えが強すぎるかもしれませんが、そのくらい、この世界で描かれる人間に感情移入できるゲームだと思います。だから……私も、このふたりが交わす握手が……まるで自分のことのように嬉しいし、まるで自分の兄弟であるかのように悲しい。
Magna Insomnia
そして最後に殺すのは、偽りの初代国王……ソムヌス・ルシス・チェラムであると決めていた。
APOCALYPSIS NOCTIS
※3「FINAL FANTASY XV ロイヤルエディション」
追加DLCやいくつかの新要素が追加された『FF15』の決定版。
今回紹介したエピソードグラディオラス、プロンプト、イグニスの3つのDLCは最初からロイヤルエディション内に追加されていますが、エピソードアーデンだけは別売りなのでご注意を。 良い感じのオチがつきましたが、とにかくこのゲームでは、きっと素敵な出会いが待っているはずです。この冒険は、きっと忘れられない思い出になる。 最後に、この言葉を……この言葉をずっと伝えたかったのです。 ありがとう!『FF15』 公式サイトはこちら
(出典 news.nicovideo.jp)
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