ヘビに足で歩かせてあげたい。四足歩行ができるロボット外骨格を作ってみた(ヘビ出演中) | ニコニコニュース

ヘビ用外骨格で4足歩行!爬虫類らしい歩行が実現
試行錯誤の末に完成したのがこちら。 3Dプリンターで作ったヘビ用外骨格は、透明な筒に4本足がついている。この筒にヘビが乗り込めば、パソコンと連動した足が爬虫類めいた歩行をする。
歩くというよりただ乗せて運ぶだけの代物だが、いざボール パイソン(ボールニシキヘビ)に搭乗していただくと… どうだろう?目を細めてみればトカゲっぽく見えるような見えないような。
ヘビの惑星で独自の進化を遂げ、外骨格スーツで地球に降り立った宇宙飛行士のようでもある。 アレン・パンの投稿動画。モザイク有り giving snakes there legs back. 胚の時には2本ある?実は足の痕跡があるニシキヘビ
今回のアイデアについてアレンはこう語っている。ヘビは胚の段階で2本足を持つことがわかってる。でもそのDNAが滅茶苦茶になってるせいで、2本足を生やすはずの遺伝子がちゃんとした足を作れず、2つの突起だけを生やす。それで彼らは歩くことができない。
実際、ニシキヘビの仲間には肛門の手前付近に、後ろ足の痕跡とおぼしき左右1対の爪があることが分かっている。それらは他の爬虫類同様、本来は4つあったであろう足の名残と考えられている。
余談だがこの世にはヘビに小さい4本足が生えたような生物もいる。以下は見た目は限りなくヘビに近いトカゲ科のWestern three-toed skinkだ。 The Three Toed Skink | Species Special 土中で足が邪魔だった?遺伝子変異で四肢消失するニシキヘビ
痕跡器官とよばれるこうした名残は、他の動物はもちろん人体にもみられる。 しかし生存に有利な器官を失ったようにもみえるヘビの足には諸説あり、ミミズのように土中を好んだ彼らの祖先が身をくねらせて進むことに慣れ、邪魔な足が退化した、との学説がある。 また2016年には、ヘビの消えた足の謎に取り組んだ米フロリダ大学医学部の研究グループが、ニシキヘビの四肢消失の原因となる遺伝子変異を発見した。 研究チームは生物の四肢などの器官形成に欠かせない「ソニック・ヘッジホッグ遺伝子(Shh)」とその活性を制御する遺伝子スイッチ「エンハンサー」に着目。 ニシキヘビの場合は、胚の時点でそのエンハンサーの3因子に変異が起き、四肢の成長を促進する領域が破壊される。それで足の成長が途中で終了してしまうと明かした。 【参考】米フロリダ大学医学部の研究者がつきとめたヘビの足の消失過程 UF Health researchers uncover how snakes lost their legs てなわけでユニークなヘビの姿は480万回も再生され「それ足じゃないだろ!」というつっこみ含め、かなりの反響をよんだもよう。
にしても勝手に歩く人工装具で、生まれてこのかた歩いたことすらないヘビが「はるか昔に祖先が失った歩行」感覚を取り戻す…なんてことあるのかな。 はからずもこれまでにない移動スタイルを体験したボール パイソンはどんな気分だったんだろう。本ヘビの感想が知りたいわ。 References:futurismなど /written by D/ edited by parumo 『画像・動画、SNSが見られない場合はこちら』

(出典 news.nicovideo.jp)






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